こんにちは、しづきです。
2025年の12月に引っ越しをして、もう2026年の3月になります。
最近ようやく生活が落ち着いてきたので、今回の引っ越しについて振り返ってみたいと思います。
このブログでは、
「うつからはじめるていねいな暮らし」をテーマに、
療養中の生活やお金のこと、環境づくりなどを体験をもとに発信しています。
結論から言うと、
うつ療養中でも引っ越しは可能です。
ただし、状況によっては大きな負担になることもあるので慎重に検討する必要があります。
この記事でわかること
この記事では、次のことを実体験をもとにまとめています。
- うつ療養中に引っ越すメリット
- うつ療養中の引っ越しでやってよかったこと
- うつ療養中に引っ越すときの注意点
- うつ療養中で引っ越しが難しいときの対処法
うつ療養中の引っ越しにはメリットもありますが、
注意するべき点がたくさんあるので、
引っ越しを考えている方の参考になれば嬉しいです。
ただ、うつになってすぐの状態では引っ越しを急がず、まずは休むことを優先してください。
この記事では、ある程度休養した後の状態での引っ越しについてお話ししています。
そういう場合はうつ療養中で引っ越しが難しい時の対処法もまとめていますので、参考にしてみてください。
うつ療養中に引っ越すメリット
うつ療養中に引っ越しを考えると 「本当にやって大丈夫なの?」と不安になる人も多いと思います。
まずは、うつ療養中でも引っ越すことのメリットを3つ紹介します。
①療養に合った環境に変えられる
まず1つ目は、療養に合った生活環境を作れることです。
うつを抱えていると、普通の生活でも大きな負担になることがあります。
掃除や買い物など、日常の些細なことでもしんどく感じてしまうことがあり、
なるべく負担を減らすことが重要です。
例えば、
- 日当たりの良さ
- 片付けやすい間取り
- 通院のしやすさ
- 静かな環境
こういった条件を整えることで、療養中でも無理なく生活できる環境を作ることができます。
私の場合も、日当たりや生活動線を意識して部屋を選んだことで、以前より生活しやすくなりました。
②生活コストを下げられる
2つ目は、生活費を下げられることです。
うつになると、仕事を休んだり働き方が変わったりして、
以前よりも経済的な不安を感じる人も多いと思います。
そんな時、家賃を見直すことは大きな安心に繋がります。
家賃は生活費の中でも割合が大きいため、
少し下げるだけでも毎月の負担がかなり軽くなります。
引っ越し費用はかかりますが、
家賃が下がれば数ヶ月〜1年ほどで元が取れることも多いです。
また、
- 交通費
- 光熱費
- 買い物のしやすさ
なども含めて見直すことで、さらに生活コストを抑えることができます。
③環境を変えることで気持ちを切り替えられる
3つ目は、環境の変化によって気持ちを切り替えやすくなることです。
ずっと同じ環境にいると、気持ちが停滞してしまうこともあります。
私自身も、引っ越しをきっかけに「ここから生活を整え直そう」と前向きに考える
ようになりました。
ある程度療養が進んできたタイミングでは、
これからの生活を見直すことも大切だと思います。
引っ越しを検討することで、
- 新しい働き方
- 社会復帰の準備
- 生活スタイル
など、これからの選択肢も広がる可能性があります。
うつ療養中の引っ越しでやってよかったこと
ここで、私がうつ療養中の引っ越しで「やってよかった」と感じたことを3つ紹介します。
①日当たり重視で物件を決めたこと
1つ目は、日当たりを重視して物件を選んだことです。
実は、うつ療養中に最初に引っ越しをした時の部屋は日当たりが悪かったです。
その時は、思っていた以上に生活に影響が出てしまいました。
日当たりが悪いと気分に影響するだけでなく、
冬は暖房をつけていても部屋が寒く感じてしまい、活動量も減ってしまいます。
今の部屋は日当たりがよく、そこが一番気に入っているポイントです。
それだけでも「引っ越してよかった」と思えるほど、
日当たりは生活の質に影響する大切なポイントだと感じました。
特にうつは日当たりの影響が大きいので、日当たりの悪い部屋は選ばないようにしましょう。
②物を減らしてから引っ越しをしたこと
2つ目は、できるだけ物を減らしてから引っ越しをしたことです。
引っ越しをする前に断捨離をして、できるだけ荷物を減らすようにしました。
物が少ないと、
- 引っ越し作業が楽になる
- 部屋の広さがなくても生活できる
- 家賃を抑えられる
といったメリットがあります。
また、うつの状態では、物の管理だけでも負担になることがあります。
物を減らすことで、生活自体もシンプルになり、日常の負担を減らすことができました。
すべてを一度に片付けようとすると大変なので、私は実家や祖母の家に一時的に荷物を置かせてもらいながら引っ越しをしました。
一度「物が少ない状態」で生活してみると、
本当に必要なものが見えてくるので、そういった方法もおすすめです。
③実家と通院先のアクセスを重視したこと
3つ目は、実家と通院先へのアクセスを重視したことです。
引っ越しを考えるときは交通の便なども重要な条件です。
私はすぐに働く予定がなかったため、仕事については考えず、
実家と通院先へのアクセスを意識して選びました。
実家からアクセスしやすい場所に住むことで、
体調が悪いときに母が駆けつけやすくなり大変助かっています。
また、うつ療養中は通院を切らさないようにすることもとても重要です。
病院が遠いと、それだけで通院が負担になってしまうのでそれは避けるようにしましょう。
さらに自治体によって受けられるサポートも違うので、
引っ越しを検討する際にはそういった点も含めて考えてみるといいと思います。
うつ療養中に引っ越すときの注意点
ここまで、うつ療養中の引っ越しのメリットをお伝えしてきましたが、
ここからはうつ療養中に引っ越しをするときに気をつけたいポイントを5つ紹介します。
①一人で決めず、必ず誰かに相談する
うつの状態で引っ越しをする場合は、必ず誰かに相談するようにしましょう。
自分では大丈夫だと思っていても、うつの状態では判断力が落ちていることがあります。
私も一人で判断して色々後悔しました。
信頼できる家族や友人、主治医などに相談しながら進めることが大切です。
必要に応じて福祉の相談窓口を利用するのもおすすめです。
福祉窓口は、実際に足を運ばなくても電話で相談できることが多く、
場合によっては訪問相談に対応してくれることもあります。
まずは気軽に電話で相談してみるだけでも大丈夫です。
②一人で全部やろうとしない
引っ越しは、想像している以上に体力を使います。
可能であれば、家族や知人に手伝ってもらったり、
引っ越し業者を利用することをおすすめします。
私は引っ越し費用を抑えるために、近距離の引っ越しだからと自分で荷物を運ぶことにしました。
ですが、実際にはかなり負担が大きく、引っ越し後しばらく体調を崩しました。
家賃を抑えることができれば、引っ越し費用は数ヶ月で回収できる場合もあります。
無理をせず、できるだけ周りの人やサービスを頼ることが大切だと思います。
③実家に戻ることも検討する
引っ越しを考える際には、一度実家に戻ることも選択肢のひとつです。
実家に戻ることで生活費を抑えることができ、家族のサポートも受けやすくなります。
ただし、人によっては実家に戻ることが心理的な負担になる場合もあります。
人によって状況は違うので、自分にとってどちらが安心して生活できる環境なのかを考えて選ぶことが大切です。
実家に帰ることができなくても、実家の近くに住むこともサポートを受けやすくなるので
それも選択肢の一つだと思います。
④今の生活に必要な条件を優先する
引っ越しを考えるとき、将来のことまで考えて条件を増やしてしまうことがあります。
ですが、すべての条件を満たそうとすると、
- 家賃が高くなる
- 物件が見つからない
- なかなか決められない
といった状況になってしまうことがあります。
そのため、まずは今の生活に必要な条件だけに絞って考えることをおすすめします。
元気になって生活が変わったときには、また引っ越すこともできます。
シンプルな生活にしておくことで、次に引っ越すときの負担も軽くなります。
⑤うつ療養中は審査に通りにくいことがある
また、うつ療養中の引っ越しでは物件の審査に通りにくい場合があるという点にも注意が必要です。
収入状況や障害の状況によっては、入居審査が通らないこともあります。
実際に私も、一度審査に落ちて物件を諦めたことがありました。
物件はオーナーの意向によって判断が変わることも多いので、そういったことも珍しくありません。
物件を探すときは最初に不動産屋などで相談しておくと、それを踏まえて探してくれると思います。
もし審査に通らなくても落ち込む必要はありません。
結果的に、理解のある物件の方が安心して生活できることも多いと思います。
焦らず、自分に合った物件を探していきましょう。
うつ療養中で引っ越しが難しいときの対処法
環境を改善したいと思っても、うつの状態では引っ越し自体が大きな負担になることもあります。
ここでは、引っ越しが難しい場合にできる対処法について紹介します。
①とにかく休む
まず、引っ越しが難しい状況では休むことを優先することが大切です。
少し回復してくると、「何か変えないといけない」と焦ってしまうこともあると思います。
ですが、無理に動くと失敗してしまったり、体調が悪化してしまうこともあります。
私自身そうでした。
引っ越しは体力も判断力も必要な大きな出来事です。
今は難しいと感じる場合は、焦らず休養に集中しましょう。
②今の環境を少しだけ変える
引っ越しができなくても、
今の環境を少しだけ整えるだけで過ごしやすさが変わることがあります。
例えば
- 物を少し減らす
- 休む場所だけ整える
- カーテンを開けて日光を入れる
- ベッド周りを過ごしやすくする
といった小さな工夫でも、生活は少し楽になります。
ただし、これも無理をする必要はありません。
うつの状態では、片付けや模様替えも大きな負担になることがあります。
できそうなことを、少しだけ試してみるくらいで大丈夫です。
③周りのサポートを利用する
どうしても環境を変えたい場合は、一人で抱え込まず周りのサポートを利用することも大切です。
家族や友人に相談したり、
- 福祉の相談窓口
- 地域の支援センター
- 医療機関
などに相談することで、環境改善の方法が見つかることもあります。
一人で悩み続けるよりも、まずは誰かに相談してみることが大切だと思います。
まとめ
うつ療養中の引っ越しには、次のようなメリットがあります。
メリット
- 療養しやすい環境に変えられる
- 生活コストを下げられる
- 生活をリセットするきっかけになる
一方で、次のような点には注意が必要です。
注意点
- 一人で決めない
- 一人で全部やろうとしない
- 実家に戻ることも検討する
- 今の生活に必要な条件を優先する
- 物件の審査に通りにくい場合がある
うつ療養中の引っ越しには注意するべき点が多くあります。
私も無理をして体調を崩してしまいました。
なので、必ず周りに相談しながら進めて欲しいと思います。
うつ療養中の引っ越しは、人によっては回復を助けることもありますし、
逆に大きな負担になることもあります。
私自身も、「早く生活を立て直さないといけない」と焦ってしまい、
無茶な選択をして後悔したことが何度もありました。
それでも、私自身は引っ越して良かったと思いますし、
引っ越しが必要な方も少なからずいるのではないかと思っています。
この記事が
「引っ越す・引っ越さない」を考えるときの一つの材料になれば嬉しいです。
焦らず、自分のペースで環境を整えていけますように。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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